理科【物理・化学】の勉強のコツ

1.「公式」の丸暗記はやめる。

理科には「公式」が多数出てきます。しかし「ただ丸暗記」をして、式に数値を代入するだけという作業になってしまう人が意外と多いのです。しかし、断言しましょう!!これでは永遠に物理はできるようにはなりません。解ける問題は超基礎問題だけ。入試問題には永遠に手が出ないでしょう。

 

◎入試問題では「公式の〇〇」が問われる!

「公式の丸暗記」で問題が解けない理由は、入試問題では式の理解を問われるからです。「式」が使える条件、使えない状況、適切なタイミングでその式を使えるかなど。「理解」を中心に問われることが多いため、丸暗記では対応できなくなるも当然なのです。

 

以下の動画では、物理の基礎中の基礎「等加速度運動」を題材をして、式の意味を理解することを紹介する動画です。なにか学習のヒントになれば幸いです。

どうだったでしょうか??自分の理解とちがうところはありましたか?イーズの授業では「少人数授業」ということを活かし、生徒全員が式や公式の意味を理解したうえで授業をすすめていきます。

 

特に理科の授業では「「式」の理解」を一番大切に講義をしています。興味を持ってくれた方には等加速度運動・運動方程式の導入を無料で行いますので、是非お申し付けください。

2. なぜ?を大切にする。

自然科学(物理・化学・生物)の現象には、ほぼすべて「理由」があります。しかし、そのすべての理由は教科書・問題集には載っていない事が多い。イーズではその「なぜそうなるの?」という素朴な疑問を拾い上げ、高校生の範囲内でできる限りの説明をします。

化学の「why?」

例えば「水は他の同じくらいの分子量の物質と比べ沸点が高い」と言われたときに「まぁそんなものなのか。水=沸点が高いと覚えればいいや」でおしまいにするのは「もったいない事」なのです。そこで「なぜ、水は他と比べて沸点が高いのだろう。」「沸点が決まる要素はなんだろう」と一歩踏み込んで探求することで、化学的な思考力が少しずつ作られるのです。

●会話形式の授業で思考力を育む

イーズの授業では、学校の授業や教科書よりも一歩深く踏み込んで「なぜそうなるの?」を大切にしています。その素朴な疑問対して「なるべく簡潔で論理的な答え」を提示してあげることで自然に思考力を育むようにしています。

 

「沸点ってなにで決まるの?」という問いを生徒に投げて「分子間力の強さ」という答えが返ってくる。それに対して講師が「じゃあ分子間力は何で決まるの?」という問いを続けていく。深堀りしすぎて授業が少し脱線することもありますが・・・

 

これが少人数授業の良いところだと考えています。「焦って詰め込むよりも、きちんと理解して身につけてもらう」これがポイントです。

 

実際にイーズの化学を1年間受けた子は「理解しているから、ほぼ暗記がいらない」「大学に入ってからも役立った」と毎年絶賛してくれます。