「『E』lementary School(小学校)から『Z』(アルファベットの最後=人生の終わり)まで、子どもたちと付き合っていきたい。」

E'zの名にはそのような私たちの思いと、
子どもたちの一生を預かっているという覚悟が秘められています。
子どもたちと接する際には必ず、
それが彼(女)らの将来につながるか確認しながら指導しています。

たとえば、速さの問題を教えるとき。
それを初めて学ぶ子どもたちに『語呂法』といって公式の丸暗記で教えることはありません。

問題「いーず君は15分のんびり散歩しました。歩いた距離は500mです。さて、いーず君の時速は何㌔ですか?」

これを解くときに、

「えぇ~っと、速さの公式は距離(道のり)÷時間だから、
500m÷15分=33.333・・・
割り切れないときは、分数にするんだっけ?…ん?
たしか、割る前に単位をそろえる決まりだから、
分→時間の変換は「÷60」だから・・・」


こうやって丸暗記した公式を組み合わせて「あてはめ」で解くのと、 意味を考えて、
時速ってのは1時間で移動する距離だから・・・時計を思い浮かべると、
「15分が4つで1時間だから500m×4=2000mで、1時間に進む距離は2kmだな。」


と意味をしっかり理解して解くのではまったく違います。
どちらでも結果的には解けるし、公式暗記の語呂法だと、考えずに暗記すれば済むので、
授業を受ける側も教える側も負担がないのは事実です。
しかし、その場しのぎの勉強法では高校に入ってからは通用せず、
ものすごく苦労することになります。
だからイーズでは、多少面倒であっても、公式の意味を1つずつ理解し、
問題を解くよう指導します。
そのほうが確実に、子どもたちの将来につながるのです。
高校受験はとりあえず合格すればよいというものではありません。
私たちは高校でもいっしょに勉強することを見据え、小から中、そして高校へとつながる指導を行います。

わたしたちがイーズに来てくれた子どもたちにまずすること。
それは子どもたちと「信頼関係を築く」ことです。
「強制的に自習させる」ことでもなければ「宿題を徹底させる」ことでもありません。
そんなことを言うと

「信頼関係?何言ってるんだ。それよりも、塾なんだから成績が上げることをやるべきだ」

なんてお叱りを受けるかもしれません。
しかし、「信頼関係を築く」ことが、子どもたちの成績が上がる一番の近道です。
「信頼関係を築く」のと「仲良くなる」のは同義ではありません。
もっと密で、厳しさと愛情をあわせもった「師匠と弟子」のような関係です。

「私たちは子どもたちの将来に全責任を負っているつもりで接する、
そして子どもたちは私たちを慕い、その気持ちに全力で応える。」

これが「信頼関係を築く」ということです。
この「人と人」の関係を築けた子どもたちは、僕たちの授業に真剣に耳を傾けてくれる。
厳しく叱っても、素直にそれを受け止め、自ら改善する。
ご家庭では話さないような悩みも打ち明け、頼ってくれる。
「ここなら頑張れる」と言って、ほぼ毎日イーズに自習に来る。
イーズに優秀な生徒が多く在籍しているのはこの信頼関係が前提にあるからです。
なにも全員が初めから優秀だったわけではありません。
信頼関係が子どもたちを変え、そして成績を上げるのです。

イーズは1クラスの定員を12 人に設定していますが、これには理由があります。
集団授業には、いっしょに勉強する仲間がいたりと、個別指導にはない良さがあります。
ところが1クラスの人数が増えすぎると、こんどは1人1人の『当事者意識(=主体性)』が失われ、
2つのデメリットが生じてしまいます。

1つは『匿名性』
集団の中に自分が隠れてしまってなかなか質問できなかったり
興味があるところに突っ込んで聞いたりもしにくくなります。
「あとで聞こう・・・」、と考えるかもしれませんがが
質問はホットなときにしないと脳が喜んでくれません。

もう1つは『被暗示性』
その場の「空気」に流されて、理解が追いついてないのになんとなくわかったと錯覚してしまうことです。

『匿名性』や『被暗示性』をおさえ『当事者意識』をもって授業に参加できるよう、
イーズは1クラスを12 名までとして、いくつかのルールを設定しています。

[1、説明ごとに全員に発問の機会を与える]
「○○君、いまのわかる?」という風に学んだポイントをそのつど確認します。

[2、質問に満たない『つぶやき』を拾う]
「あれ?何でこうなんだろ…」と演習中にそっと漏れる『つぶやき』。
そういった1人1人のちょっとしたつぶやきはほかの子どもたちの興味をそそり、
ものすごい学習機会になりうるのです。

[3、年間カリキュラムを固定しない]
私たちは一年間のカリキュラムを、生徒に応じて変えています。
もちろん「この時期までにこれを終わらせる」という最低限のものはあります。
しかし、子どもたちの『つぶやき』にはカリキュラムを守るよりも大切な、学力向上のエッセンスが詰まっています。
自分の答案の改善点がどこにあるのか「自ら考える」力、
そして、模範解答がなぜ‘模範’ なのか「自分で気づき、納得する」感覚。
これらの力や感覚が、子どもたちに学ぶ楽しみを与え、
知識を定着させ、そして学力を上げるのです。